【醸し人の覚え書】
”ぺちゃくちゃナイト(PechaKucha Nigit)”というのをご存知ですか?
プレゼンターがパワーポイントを使用して20枚x20秒、合計6分40秒で自分が伝えたいことをアピールするプレゼンテーションイベントです。
”第8回ペチャクチャナイトin久留米”が平成27年4月4日(土)に久留米ホテル エスプリ レストランで開催されます。
ここで私も「日本酒ができるまで」をプレゼンします。
今回でペチャクチャに参加するのは4回目、決められたルールの中で時間をどのように使って相手に言いたいことを伝えれるかの訓練の場として積極的に参加しようと思っています。
1回目は天神塾主催のペチャクチャナイト博多でお酒についての話をしました。その時に話した内容をまとめたのがこれです。<発酵の勉強>
プレゼンの途中で携帯電話がなったりしてとても緊張したのを覚えています。
2回目は久留米で、この時はプレゼンの前にプレイベントとして比翼鶴に蔵見学に来ていただきました。この時は自己紹介を交えて将来やりたいことを話させていただきました。
3回目は私のルーツの話を。比翼鶴の由来や焼酎の銘柄の由来についてお話しさせてもらいました。
さて、今回は4回目、ちょうど製造の時期でもあるしお酒を造りなが考えたことなんかを伝えることができたらいいなと思っています。
(現段階では実際に何を話しかはまだ考えてませんが・・・^^;)
ペチャクチャをやってて思うことは人に”伝えること”と”受け取こと”がどんなに大切かってことです。どんなにいいものがあっても、伝えたい思いがあっても、素晴らしいアイディアがあっても、相手に”伝えなければ”、”伝わらなければ”それは何も無きが如しってこと。”しゃべる”ためにも”聞く”ためにも技術が必要ってこと。そう言った技術を楽しみながらトレーニングできるということがペチャクチャの世界に魅せられた理由です。
”伝える”ことも、”受け取る”ことも、そのやり取りの間に見える世界は”醸し”なのだなと思っています。
現在日本では20の都市でイベントが行われているそうです。
もし興味があればペチャクチャの扉を叩いてみませんか?
PechaKucha Nigitは2003年、東京在住のクラインさん、ダイサムさんが、デザイナーやクリエイターのための発表の場所として始めたのをきっかけに、現在世界800都市以上で開催されています。
比翼鶴酒造のFacebookページに「いいね!」を押して頂くとブログの更新をお知らせします。
このブログは比翼鶴酒造株式会社 常務取締役 二ノ宮啓輔の個人の意見や考えを書いております。